かずさウインドオーケストラは、千葉県の比較的南方で活動しているアマチュアの吹奏楽団体です。
かずさウインドオーケストラ
思い立ったが吉日。
これまで貴方と共に時間を過ごしてきた楽器、傾けてきた音楽への情熱。また、ずっと開けていないケースの中の楽器、ずっと気づくことを避けていた音楽への思い。その気持ち、思い切って解放しませんか?
一人で奏でる音楽も楽しいけれど、誰かと心を合わせて音を紡げば、喜びで心が躍ります。身体の内側から湧き出る喜びのパワーは、あなた自身だけでなく、周りの空気や人々をも変えていくことでしょう。
人生には波があり、様々な場面があります。凪(なぎ)もあり、時化(しけ)で進むべき道を見失ってしまいそうな時もあります。けれど、変わらぬ音楽と仲間がある“かずさウインド”という場所はあなたにとっての『港』になるかもしれません。
長く続いてきたこの団の歴史は、いままで関わっていただいた沢山の人々の思いの賜物。あなたの思いで、是非この歴史を紡いでいって欲しい。私たちの活動を理解してくれる家族や友人、演奏を聴いて下さるお客様や、取り巻く状況のすべてに感謝しながら、今日も私たちは歴史を繋いでいきます。
さあ、彩り豊かな人生のはじまり。
2019年春
団長 山縣 希
常任指揮者 荒井 富雄
仙台市出身。山形大学教育学部特設音楽科卒業。国立ベルリン音楽大学器楽科卒業。トランペットを金石幸夫、F.ヴェスニック両氏に師事。指揮法を前田幸市郎氏に師事。仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団では、発足から10年間、常任指揮者として携わる。
1981年4月から1992年3月まで、宮城県仙台向山高等学校の音楽科教諭として教鞭を執る。その間、同校吹奏楽部顧問として指導、1988年から1991年まで4年連続で全日本吹奏楽コンクール全国大会に導いた。1984年、日本吹奏楽指導者協会より指揮者賞受賞。
1989年から1999年まで、名取交響吹奏楽団の指揮者を務め、全日本吹奏楽コンクールでは、同団と共に10年連続全国大会出場を果たす。2000年、泉シンフォニックサークル(現・泉シンフォニックウィンドオーケストラ)常任指揮者となり、同団を6度全日本吹奏楽コンクール全国大会へ導く。
2011年、全日本吹奏楽連盟より永年出場指揮者として表彰される。2005年、日本吹奏楽指導者協会(JBA)東北支部長に就任。現在、仙台大学客員教授、東北工業大学非常勤講師、仙台市消防音楽隊講師、宮城県合唱連盟顧問、泉シンフォニックウインドオーケストラ音楽監督、酒田吹奏楽団常任指揮者。